HOME > トレイルウォーカーについて - 【2008年度】参加者インタビュー - Jean-Yves Terraultさん

Jean-Yves Terraultさん

トレイルウォーカー体験記

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昨年の5月、私はあけみ、ゆりこ、カースティンと初めてトレイルウォーカーに挑戦しました。私は、彼らがスポーツマン/ウーマンであり、私と同様に週末に体を動かすのが好きだったので、そして何よりも、彼らとならば一緒にやっていけると思い、彼らをこのイベントに誘いました。この最後のポイント、彼らとならばやっていけるという確信が、おそらく最も大切な点だったと思っています。というのも、100kmを歩ききり、最後にゴールテープを切った瞬間、みんな笑顔で、自分たちの挑戦に満足することができたのですから。

イベント終了後は、自分たちが良いタイムでゴールしたということに誇りをおぼえていました。しかし時間が経つにつれて、その誇りは、皆で一緒にこの挑戦を楽しむことができたこと、そしてこの経験を通し、貧困から立ち上がろうとする人々を支援することができたということへ移っていきました。

日本で初めて開催されたトレイルウォーカーの中で、私が最も印象に残っていることは、イベント自体はもちろんですが、そこにいたるまでの準備やトレーニングでの出来事です。ファンドレイジングのためにバーで開催したパーティー(実際そのときには、マジシャンが遅れてきたものでイライラしていたのですが・・・)や、トレーニング中に降ってきた雪、トレーニング中にメンバーとずっと交わし続けてきたジョーク(『雨男/女はいったい誰なんだ?』などなど・・・)、神戸の山でのトレーニングを終え、朝5:30に下山してきた私たちを見た地元の人の顔。どれも忘れられない出来事です。

小田原から山中湖までのコースは、厳しいものかもしれませんが、また同時にとても美しいコースでもあります。皆さんも芦ノ湖の美しい景色、夜の星、ゴール直前の富士山と山中湖などたくさんの美しい景色を楽しむことができると思います。

皆さんの目標が1位でゴールすることだとしても、100kmを歩ききることだとしても、なぜ自分がこのイベントに参加しているのかということを忘れないで下さい。もしあなたにとってゴールタイムが1番重要であるのならば、このトレイルウォーカーはあなたに最適のイベントではないでしょう。オックスファム・トレイルウォーカーはチームイベントであり、コースの内外でメンバーたちと協力することが最も重要なことなのです。マクロレベルでは、あなたの支援を本当に必要としている世界の人のために募金をすることが必要になります。そしてミクロレベルでは、100kmを歩き通すためにチームメンバーは、あなたの肩や、食べ物や飲み物、衣類などのサポートを必要とするでしょう。そしてまたあなた自身もチームメンバーからのサポートを必要とすることでしょう。

イベントの前のトレーニングでは、特にチームでのトレーニングが、装備を使いこなしたり、スタミナをつけたり、チームのペースを定めたり、チームの総合的な力を高めるために絶対欠かせません。チームでのトレーニングの成果は、特にコースの終盤で重要なポイントになります。100kmをチームのメンバーと歩くということは、ある意味で、配偶者と共に過ごすのと同じようなことです。ただ一緒に働いたり、お酒を飲んだりするだけでは見えなかったチームメイトの新たな一面を多く発見することになるでしょう。チームでのトレーニングは、イベント当日のハプニングを避けることができるのです。

私は皆さんに是非このイベントに参加してもらいたいと思っています。私にとってこのイベントは、私の人生の中で最も充実した挑戦の1つでした。それは、満足のいくタイムで100kmを歩ききったということだけでなく、チームメンバーと友情を深め、このような冒険に参加するという(ある意味での)贅沢をすることのできない途上国の人々を支援することができたということもあります。
皆さん、5月のトレイルウォーカーでお会いしましょう!

*Jean-Yves Terreaultさんによる初心者のためのベーシックトレーニングアドバイスはこちらからご覧になれます。

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